試験は年に何回あるのか、資格ごとに並べた
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宅建を10月に落とすと、次は翌年の10月です。
12か月です。同じ範囲を抱えたまま過ごします。
簿記2級のネット試験は違います。落ちた翌週に申し込み直せます。
この差を作っているのは難易度ではありません。
2026年8月時点の公式日程で、22試験を並べました。
分かれ方は3つ。年1回、年2回から年3回、随時受験(CBT)です。
宅建士・社会保険労務士・行政書士・税理士・公認会計士の論文式が年1回。
日商簿記の統一試験は年3回、保育士と電気工事士は年2回。
簿記2級・3級のネット試験、FP2級・3級のCBT、ITパスポート、基本情報技術者は随時受験でした。
中小企業診断士と登録販売者。
実施回数を公式ページで確認できず、表から外しました。
税理士の申込期間と合格発表日も、国税庁のサイトでは見つかりません。
数字は2026年8月に見たもの。来年には動きます。
拾い先は各試験の公式ページだけで、まとめサイトの数字はゼロです。
この記事でわかること
- 年1回の資格は不合格なら次は12か月後
- 簿記2級3級はネット試験なら数日から数週間で再挑戦できる
- 情報処理は2026年度から応用情報が年2回、高度は各区分年1回
- 年1回の試験は申込期間も年1回しかない
資格試験は年1回・年2〜3回・随時の3つに分かれる
受験機会が多い順に並べた22試験
回数は2026年度(令和8年度)の日程です。各試験の公式ページにあるもの。
「次に受けられるまで」は、公表された日程から当サイトで計算した目安。
| 資格・試験 | 実施方式 | 年間の受験機会 | 次に受けられるまで |
|---|---|---|---|
| ITパスポート | CBT・随時 | 年間を通じて随時 | 数日から数週間 |
| 基本情報技術者 | CBT・随時 | 年間を通じて随時 | 数日から数週間 |
| 情報セキュリティマネジメント | CBT・通年 | 年間を通じて随時 | 数日から数週間 |
| 日商簿記2級・3級(ネット試験) | CBT・会場ごとの日程 | 会場により毎週または毎月 | 数日から数週間 |
| FP2級・3級 | CBT・通年 | 月ごとに実施期間あり | 数日から1か月程度 |
| 第一種・第二種衛生管理者 | 筆記・センターごとの日程 | センターにより月2回から月10回 | 数日から1か月 |
| 危険物取扱者 | 筆記・支部ごとの日程 | 支部により異なる | 支部により異なる |
| 日商簿記2級・3級(統一試験) | 筆記 | 年3回 | 約3か月から5か月 |
| FP1級学科(きんざい) | 筆記 | 年3回 | 約4か月 |
| 保育士 | 筆記+実技 | 年2回 | 約6か月 |
| 第一種・第二種電気工事士 | 学科+技能 | 年2回(上期・下期) | 約6か月 |
| 応用情報技術者 | CBT | 年2回(前期・後期) | 約3か月 |
| 情報処理安全確保支援士 | CBT | 年2回(前期・後期) | 約4か月 |
| 公認会計士(短答式) | 筆記 | 年2回 | 約5か月 |
| 日商簿記1級 | 筆記 | 年2回 | 約5か月 |
| 宅地建物取引士 | 筆記 | 年1回 | 約12か月 |
| 社会保険労務士 | 筆記 | 年1回 | 約12か月 |
| 行政書士 | 筆記 | 年1回 | 約12か月 |
| 税理士 | 筆記 | 年1回 | 約12か月 |
| 公認会計士(論文式) | 筆記 | 年1回 | 約12か月 |
| 情報処理の高度試験(各区分) | CBT | 各区分年1回 | 約12か月 |
| FP1級実技(日本FP協会) | 筆記 | 年1回 | 約12か月 |
その列で最も高い値最も低い値
上から下へ。受験機会が多い順ですね。
出典は13団体の公式ページ
開いたのはこの13団体です。
簿記は日本商工会議所。宅建は不動産適正取引推進機構。
社労士は全国社会保険労務士会連合会で、見たのは社会保険労務士試験オフィシャルサイト。
行政書士は行政書士試験研究センターです。
FPは日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の2つ。
情報処理は情報処理推進機構(IPA)、電気工事士は電気技術者試験センター。
衛生管理者は安全衛生技術試験協会。
保育士は全国保育士養成協議会です。
会計士は公認会計士・監査審査会、税理士は国税庁、危険物は消防試験研究センター。
難易度と回数はほとんど一致しない
難しい試験ほど回数が少ない。並べる前の見立てはこれでした。
応用情報技術者は年2回。はるかにやさしい保育士も年2回。
逆が宅建です。比較的取りやすいとされますが、受けられるのは年1回だけ。
見立てのほうが崩れました。
決めているのは試験の重さではなく、実施の仕組みのほう。
CBT方式に移っているか、会場ごとに日程を組めるか。
効いているのはそこでした。
年1回の試験は、落ちると次が12か月後
士業系の国家試験は、そのほとんどが年1回です。
士業5資格の試験日と申込期間
日程は毎年おおむね固定です。
| 資格 | 2026年度の試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 社会保険労務士 | 8月23日(日) | 4月13日から5月31日 | 10月1日(木) |
| 税理士 | 8月4日から6日の3日間 | 公式ページで確認できず | 公式ページで確認できず |
| 公認会計士(論文式) | 8月21日から23日 | 公式ページで確認できず | 11月20日(金)予定 |
| 宅地建物取引士 | 10月の第3日曜日 | 7月上旬から下旬(郵送は7月中旬まで) | 原則として11月下旬 |
| 行政書士 | 11月8日(日) | 7月21日から8月24日(郵送は8月17日消印有効) | 2027年1月27日(水) |
その列で最も高い値最も低い値
宅建は「毎年1回、10月の第3日曜日」。不動産適正取引推進機構のページの書き方です。
日付が年ごとに動くのではなく、曜日で固定されている形ですね。
合格発表も同じページに「原則として、11月下旬に発表します」とあります。試験からおよそ1か月後。
社労士は第58回。試験日は8月23日(日)です。
申込は4月13日から5月31日まで、合格発表は10月1日でした。
行政書士は令和8年11月8日(日)の午後1時から午後4時。発表は翌年1月27日です。
合格を知ってから次まで9か月から11か月
見落とされがちなのが、合格発表までの長さです。
行政書士は11月8日に受けて、結果が分かるのは翌年1月27日。約2か月半あります。
不合格だったと分かった時点で、次の試験までは残り9か月ほど。
社労士も同じです。
8月23日の試験から10月1日の発表まで約40日。
その間は勉強を続けるかどうか決めきれない期間になります。
だから「12か月に1回受けられる」ではなく、「不合格を知ってから次まで9か月から11か月」。
こちらのほうが実際の感覚に近いと思います。
申込期間も年1回しかない
試験日より先に閉まるのが申込です。
社労士は4月13日から5月31日、行政書士は7月21日から8月24日。
この期間を過ぎると、どれだけ準備ができていても受験できません。
カレンダーに試験日だけ書き込むのはやめたほうがいいです。
先に入れるのは申込の締切。試験日の2か月半から3か月前に来ます。
注意
年1回の試験は、申込期間も年1回しかありません。
宅建は登録と交付だけで41,500円
年1回の代表格が宅建です。合格したあとにも時間とお金がかかります。
登録と取引士証の交付までに41,500円かかるので、10月に受かってすぐ名乗れるわけではありません。
年1回という条件と、合格後の段取り。この2つはセットで見る話です。
年2回から3回の試験は、半年以内に戻ってこられる
1回落ちても終わりません。年度内にもう一度当たれる可能性が残ります。
年2回・年3回の9試験と実施時期
| 試験 | 年間回数 | 2026年度の実施時期 |
|---|---|---|
| 日商簿記2級・3級(統一試験) | 年3回 | 2026年6月14日、11月15日、2027年2月28日 |
| 日商簿記1級 | 年2回 | 2026年6月14日、11月15日 |
| FP1級学科(きんざい・紙方式) | 年3回 | 公式ページに年3回と記載 |
| 保育士 | 年2回 | 前期は筆記4月18日・19日、実技6月28日。後期は筆記10月24日・25日、実技12月13日 |
| 第二種電気工事士 | 年2回 | 下期は学科CBT9月24日から11月8日、筆記方式10月25日、技能12月12日または13日 |
| 第一種電気工事士 | 年2回 | 下期は学科CBT9月11日から10月18日、筆記方式10月4日、技能11月21日 |
| 応用情報技術者 | 年2回 | 前期は科目A10月28日から11月10日、科目B11月24日から12月6日 |
| 情報処理安全確保支援士 | 年2回 | 前期は科目A10月17日から10月27日、科目B11月11日から11月23日 |
| 公認会計士(短答式) | 年2回 | 第Ⅰ回2026年12月13日、第Ⅱ回2027年5月23日 |
その列で最も高い値最も低い値
日商簿記は2級3級が年3回、1級は年2回
統一試験は2026年度に3回。
6月14日が第173回、11月15日が第174回、2027年2月28日が第175回。
ただし3回目は2級と3級だけ。1級は6月と11月の年2回しかありません。
同じ簿記でも、級によって受験機会が違いますね。
保育士と電気工事士は2段階で半年に1回
保育士は前期・後期の年2回。ただし筆記と実技が別日程です。
前期なら4月に筆記、通れば6月28日に実技。
筆記で落ちたら、次は10月の後期まで待ちます。
ここでの「年2回」は「半年に1回」でした。
電気工事士は2段階です。学科と技能。
第二種の下期だと、学科はCBT方式で9月24日から11月8日の期間内か、筆記方式で10月25日か。
選んで通ったうえで、12月12日または13日の技能試験に進みます。
学科で落ちれば技能には進めません。
つまり受験機会は年2回。数えるのは学科のほうです。
公認会計士は短答式が年2回、論文式が年1回
公認会計士・監査審査会の実施情報から拾いました。
令和9年試験は、第Ⅰ回短答式が2026年12月13日、第Ⅱ回が2027年5月23日。
論文式は2027年8月20日から22日です。
第Ⅰ回短答式の願書受付は2026年8月28日から9月17日。
12月13日の試験日から見ると、約3か月前に締め切られます。
合格発表は第Ⅰ回が2027年1月22日、第Ⅱ回が6月18日の予定。
第Ⅰ回で落ちても、発表から第Ⅱ回まで4か月あります。
短答式に2回のチャンスがあるぶん、年1回の試験よりは組み立てやすい形ですね。
情報処理は2026年度から応用情報が年2回、高度は各区分年1回
情報処理技術者試験は、2026年度に形が変わりました。それも大きく。
春期・秋期という区切りではなく、CBT方式の「前期試験」「後期試験」の2回です。
前期4区分・後期4区分に分かれた高度試験
IPAが公表している令和8年度の日程では、応用情報技術者と情報処理安全確保支援士が前期・後期の両方にあります。
つまり年2回。
高度試験のほうは区分ごとに振り分けられていました。
前期がITストラテジスト・システムアーキテクト・ネットワークスペシャリスト・ITサービスマネージャの4区分。
後期がプロジェクトマネージャ・データベーススペシャリスト・エンベデッドシステムスペシャリスト・システム監査技術者の4区分。
区分ごとに見れば、高度試験は年1回のままということになります。
1試験期間に申し込めるのは1区分だけ
「CBTになったんだから、何度でも受けられるんでしょ?」
そう思ってIPAのページを開いたら、こう書いてありました。
「前期試験、後期試験いずれも申込みは1回のみです。前期試験、後期試験それぞれで複数の試験区分や複数回の申込みはできません」
受け放題ではないんですね。
1つの試験期間で申し込めるのは1区分・1回だけ。
通年で受けられるのはIPAの3区分
ITパスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報技術者の3つは、通年試験として別枠でした。
ITパスポートの公式サイトには「年間を通じて随時実施しています」。
基本情報技術者の試験区分ページには「CBT方式により随時実施」。
同じIPAの試験でも、区分によって受験機会の性格がまったく違います。
受けたあと、結果が出るまでの日数も違います。
行政書士は80日、簿記のネット試験は即日。
随時受験は、落ちても数日から数週間で次が来る
CBTで随時実施されている試験は、考え方そのものが違います。
試験日を待つのではなく、準備ができた時点で申し込む形になるためです。
随時受験5試験と受けられない期間
| 試験 | 実施のされ方 | 受けられない期間 |
|---|---|---|
| 日商簿記2級・3級(ネット試験) | 会場が設定した日程。毎週・毎月の定期実施と、希望に応じた随時実施がある | 2026年4月1日から4月13日、6月8日から6月17日、11月9日から11月18日、2027年2月22日から3月3日 |
| FP2級・3級(CBT) | 月ごとに実施期間が設定されている | 2026年5月24日から5月31日、12月28日から2027年1月5日、2027年3月25日から3月31日 |
| ITパスポート | 年間を通じて随時 | 公式ページに休止期間の記載なし |
| 基本情報技術者・情報セキュリティマネジメント | CBT方式により随時 | 公式ページに休止期間の記載なし |
| 第一種・第二種衛生管理者 | 各安全衛生技術センター・試験場が設定した日程 | 公式日程表に記載のない日 |
簿記ネット試験は統一試験の前後が休止
対象は4つ。2級・3級・簿記初級・原価計算初級です。
日本商工会議所のページによると、会場は2種類。
「定期的(毎週、毎月)に実施している」ところと、受験生の希望に応じて随時実施しているところ。
ただし、完全に無制限とはいきません。
統一試験の前後には施行休止期間が設けられています。
2026年度なら、6月8日から17日、11月9日から18日など。
6月と11月の統一試験に挟まれた日どりですね。
FP2級3級は月ごと、休止は年3か所
2026年度は月単位で実施期間が組まれていました。
4月1日から4月30日、5月1日から5月23日、6月1日から6月30日。
おおむね月替わりで期間が設定され、その合間に短い休止期間が入ります。
日本FP協会の日程だと、休止は5月24日から31日、12月28日から翌年1月5日、3月25日から31日の3か所。
きんざいのページにも「2級・3級は通年実施のCBT方式による試験」と記載されています。
実施機関が2つあっても、随時受験という点は共通でした。
年1回のままなのは1級だけ。
日本FP協会の1級実技試験は2026年9月13日(日)、きんざいの1級学科は年3回の紙方式です。
FP2級までなら費用も期間も読みやすい理由の1つが、この受験機会の多さだと思います。
衛生管理者は東京試験場が月10日
衛生管理者の試験方式は筆記です。
それでも、実質は随時受験に近い形でした。
安全衛生技術試験協会の令和8年度日程表を見ると、2026年10月はこうなっています。
東京試験場が1日・5日・6日・7日・13日・15日・22日・25日・27日・29日の10日間。
関東安全衛生技術センターが6日・13日・15日の3日間。
近畿安全衛生技術センターが1日・29日の2日間。
北海道・中国四国・九州の各センターも2日間です。
同じ月でも5倍違います。最も少ないところと、東京試験場の差です。
同じ資格でも、受け方を選ぶと回数が変わる
「資格ごとの回数」だけでは足りない場面があります。
同じ資格の中に、複数の受け方が用意されているためです。
簿記2級3級は統一試験の年3回かネット試験か
代表は日商簿記の2級・3級。
統一試験を選べば年3回。ネット試験なら会場の日程しだいで毎週でも受けられます。
出題範囲も合格基準も同じ。違うのは方式と受験機会の数だけ。
同じ級を狙うなら、ネット試験のほうが早く決着します。
電気工事士はCBTなら約1か月半から選べる
学科試験は選べます。CBT方式か、筆記方式か。
第二種の下期なら、CBTは9月24日から11月8日。約1か月半の中から自分で日を決められます。
筆記方式は10月25日の一日だけ。
どちらでも同じ上期・下期の枠なので、受験機会そのものは年2回のままです。
変わるのは日程の自由度ですね。
FPは1級だけ実施機関で年1回と年3回に割れる
2級・3級は日本FP協会でもきんざいでもCBTの通年実施。ここに差はありません。
差が出るのは1級です。協会側の実技が年1回、きんざい側の学科が年3回。
方式や機関を変えると、受験料や講座の組み方も変わります。
受験手数料そのものは2,850円から32,000円まで、11倍以上の開きがありました。
同じ資格でも講座によって総額が数倍変わるという話と、根っこは同じところ。
回数だけで決めずに、費用と並べて見る場面です。
回数から逆算すると、始め方が変わる
受験機会の数は、勉強の始め方そのものを変えます。
年1回は先に申し込んで、その日までに仕上げる
年1回の試験は、逆算で組むしかありません。
試験日が10月なら、申込は7月に閉まります。
7月時点で受験を決めていなければ、その年の挑戦は成立しません。
だから順番が逆になります。
「勉強が仕上がったら申し込む」ではなく「先に申し込んで、その日までに仕上げる」。
学習期間が読みにくい資格ほど、この順番でないと1年を空費します。
年3回は1回目を練習台にできる
日商簿記2級なら、統一試験が6月と11月と2月。
6月に一度受けて手応えを測り、11月に本命を置く進め方が成立します。
受験料は2回分かかります。それでも、年1回の試験にこの選択肢はありません。
随時受験は締切を自分で決めるしかない
随時受験の試験に、締切から逆算する意味はほとんどありません。
仕上がった時点で申し込めばいいだけ。カレンダーに締切を書かなくていいです。
ただ、いつでも受けられる試験ほど先延ばしになります。
年1回の試験より時間がかかることも。
日程が決まっていないぶん、自分で日を決めて申し込んでしまうほうが進みます。
費用の面も見ておきます。
受験機会が多い資格は、再受験のコストを織り込みやすい形です。
ただし講座代は別。受講期限のある講座が試験の回数と噛み合っているかは、申し込む前に見る話です。
年1回の試験に半年の受講期限がついた講座を合わせると、1回落ちた時点で講座が使えなくなります。
中小企業診断士の実施回数は表に入れていない
日程そのものを載せたページに、行き着けない試験がありました。
診断士と税理士が、最後まで残りました。
- 中小企業診断士試験の日程。中小企業診断協会のサイトにアクセスできず、中小企業庁のページも閲覧できませんでした。1次試験・2次試験の実施回数を公式で確認できていないため、表に入れていません。
- 税理士試験の申込期間と合格発表日。国税庁のサイト内で、試験日程を掲載したページに到達できませんでした。表の「8月4日から6日」は、税理士試験WEB受験オフィシャルサイトに載っていた熊本会場の延期告知に記された日程です。
- 令和8年の公認会計士論文式試験(8月21日から23日)の願書受付期間。公認会計士・監査審査会の実施情報にあったのは、令和9年試験の第Ⅰ回短答式の願書受付だけ。令和8年分の受付期間は掲載が終わっていました。試験日と合格発表日はいずれも同ページで確認しています。
- 危険物取扱者試験の年間実施回数。消防試験研究センターのページには「試験日程、受付期間は受験する各支部(東京は中央試験センター)ごとに異なります」とあります。前期・後期に分けて日程が公表されていました。支部ごとに回数が違うため、全国共通の数字は出せません。
- 電気工事士試験の上期日程。電気技術者試験センターのトップページにあったのは下期の日程だけで、上期の具体的な日付は確認できませんでした。年2回(上期・下期)という区分は同ページで確認しています。
- ITパスポート・基本情報技術者・情報セキュリティマネジメント、およびFP2級・3級のCBTの再受験制限。前回の受験日から一定期間空けるのかどうかを、いずれの公式ページでも確認できませんでした。表の「数日から数週間」「数日から1か月程度」は、会場の空き状況と実施期間から見た目安です。制度上の制限を確認したものではありません。
- 登録販売者試験の日程。都道府県ごとに実施されるため、全国共通の実施回数を確認できませんでした。
- きんざいのFP1級学科試験の具体的な実施日。年3回という記載は確認しましたが、日付は該当ページに載っていませんでした。
- 衛生管理者試験の年間合計回数。日程表から2026年10月分の試験日は確認しましたが、年間の総回数は数え上げていません。
まとめ|年1回か随時かで、取り終わるまで12か月変わる
- 年1回は宅建士・社労士・行政書士・税理士・公認会計士の論文式。落とせば次は約12か月後
- 日商簿記の統一試験は年3回、1級だけ年2回。ネット試験なら会場しだいで毎週
- 情報処理は2026年度から応用情報が年2回、高度試験は各区分年1回
- 年1回の試験は申込期間も年1回。締切は試験日の2か月半から3か月前
受験機会の数は、いったん決めてしまえば動かせない条件です。
講座は選び直せますし、費用にも工夫の余地があります。
でも、年1回の試験を年2回にすることはできません。
1年以内に結果がほしいなら、年1回の資格は「1回で通す」前提になります。
そこまでの覚悟がないなら、簿記のように年3回ある資格か、随時受験できる資格から入るほうが止まりにくい。
これは並べる前から思っていたことで、22試験を見たあとも変わりませんでした。
回数と費用は、切り離せません。
年1回の試験を2年かけて取れば、受験料も講座代も2回分かかる可能性があります。
教育訓練給付金は受講料に対する制度です。受験回数が増えたぶんは戻ってきません。
回数の少ない資格ほど、1回目にどれだけ準備を持ち込めるかで総額が決まります。
1回目で受かる見込みは資格ごとに違います。同じ簿記2級でも統一試験は11.9%〜28.8%、ネット試験は4年続けて30%台でした。
受験者数の多さも気になるなら、年間の実受験者数で見た主な資格・検定もあります。試験方式の違いも一緒に確認できます。
一番きつかったのが税理士です。
国税庁のサイトで試験日程のページに行き着けず、最後は熊本会場の延期告知から8月4日から6日を拾いました。
本命のページを踏めないまま表に1行入れるのは、正直あまり気分がよくないです。
試験日と申込期間は毎年更新されます。ここに並べたのは2026年8月に見た数字。
来年度の日程が出たら、22試験ぶん確認し直します。
動くのは締切のほうから。
受験料と日程を資格ごとに確認する
試験の回数だけでは、申し込む日を決められません。
年1回の試験は、落ちた時点で次が12か月後です。回数が効いてくるのはそこですね。
- MOSは何を受ける?受験料・形式・日程の入口
- ITパスポートの受験料と試験時間
- 基本情報技術者の受験料と試験時間
- 情報セキュリティマネジメントの受験料と試験時間
- 英検の受験料と日程の入口
- TOEIC L&Rの受験料と日程の入口
- 漢検の受検料と日程の入口
- G検定の受験料と試験形式の入口
- 数検の検定料と日程の入口
- 日本語検定の受検料と日程の入口
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