ITパスポートはいつ受ける?受験料・形式・日程の入口
本ページはプロモーションを含みます


7,500円。
120分で100問。
割ると1問72秒です。
ITパスポートは、年に一度の試験日を待つ試験ではありません。
CBT方式です。
年間を通じて随時。
準備ができた人から、会場と日時を選んで申し込みます。
ここに出す数字は、2026年9月にIPAの公式ページで見たものです。
ひとつだけ先に。標準の学習時間はIPAが公表していません。
「何時間で取れる」と書ける公式の根拠は、どこにもないということです。
この記事でわかること
- ITパスポートは年間を通じてCBT方式で随時実施される国家試験
- 受験手数料は7,500円(税込)、試験は120分・100問
- ストラテジ・マネジメント・テクノロジの基礎を問う
- 公式は標準学習時間を公表していないため、時間数ではなくシラバスと公開問題で確認する
受験手数料は7,500円、試験は120分で100問
先に数字を置きます。公式に出ているのはこの5行です。
| 項目 | 公式情報 |
|---|---|
| 実施方式・日程 | CBT方式で年間を通じて随時受付・実施 |
| 受験手数料 | 7,500円(税込) |
| 試験時間 | 120分 |
| 出題数 | 100問(四肢択一) |
| 試験の位置づけ | 「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験 |
その列で最も高い値最も低い値
100問を120分、1問あたり72秒
120分を100問で割ると、1問72秒。
四肢択一なので、読んで選ぶまでが72秒です。
知らない問題で粘ると、そのぶんが後ろの問題から消えます。
時間配分を練習する価値があるのは、この比率のせいですね。
7,500円は消費税込み
同じ7,500円でも、税の書き方は試験によって違います。
情報処理技術者試験は消費税込み、情報処理安全確保支援士試験は非課税。
ITパスポートは前者、つまり税込みの7,500円です。
受験料そのものは、区分が上がっても変わりません。
民間の検定ではなく国家試験
位置づけは「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験。
主催はIPA。
情報処理推進機構のことです。
履歴書に書くときの分類も、ここで決まります。
出題はパソコン操作ではなく、仕事の基礎知識
「ITパスポートって、パソコンが得意なら受かるんでしょ?」
出題範囲を見ると、そう単純ではありません。
企業活動・法務からAIまで入る
IPAが範囲に置いているのは、職業人に必要なデジタルリテラシーです。
企業活動、法務、情報セキュリティ、ネットワーク、データベース、AI。
問われるのは基礎の側です。
プログラミングだけの試験ではない
コードを書けるかを測る試験ではありません。
Office操作だけの試験でもありません。
パソコンの操作が速い人が、法務の設問で落ちることは普通に起きます。
合格率48.6%は「半分落ちる」ではない
令和7年度は271,352人が受けて48.6%が合格しました。
半分近くが落ちている、と読むと少しずれます。
同じ年、応募307,266人に対して受験は271,352人。
35,914人は申し込んで受けに来ていません。
受験日は日付ではなく、会場の空席から決まる
手順は3つです。
利用者IDを登録して日時と会場を選ぶ
CBT試験なので、まず利用者IDを登録します。
そのうえで希望する日時と会場を選ぶ流れ。
空席は日によって動きます。
受験日を1つ持っている間は、次を同時に申し込めない
申し込み済みの受験日がある間は、複数回を同時には申し込めません。
「落ちたときのために来月ぶんも押さえる」はできない、ということです。
1回目の日付を決める重さは、ここにあります。
終わったら終了時刻前でも退出できる
試験時間は120分。
解答を終えれば、終了時刻を待たずに退出できます。
120分をフルに座る前提で予定を組む必要はありません。
学習時間ではなくシラバスと公開問題で測る
「何時間で取れるか」を探す時間は、そのまま無駄になります。
IPAが標準の学習時間を出していないからです。
やることは公式シラバスで範囲を見て、公開問題を解くこと。
100問を120分で処理できたら、そこが受験日です。
まとめ|7,500円・120分100問、受験日は空席で決まる
- ITパスポートはCBT方式で年間を通じて随時実施される国家試験
- 受験手数料は7,500円(税込)、試験は120分・100問の四肢択一
- 出題はストラテジ・マネジメント・テクノロジの基礎で、プログラミング専用の試験ではない
- 標準学習時間の公表はなく、判断はシラバスと公開問題で行う
年1回の試験なら、受験日が勉強の締切を決めてくれます。
随時受験は逆です。
宅建のように年1回だと、落ちた次は12か月後。
その締切がITパスポートにはありません。
締切を自分で決めない限り、いつまでも受けない試験になります。
まず空席を見る。
日付を1つ置く。
勉強はそこから逆算するほうが早いと思います。
試験情報、受験要領、スケジュール
関連記事
- 合格率48.6%を他の試験と並べ直す — 気象予報士5.3%からFP3級学科86.60%まで16倍以上開く
- 実受験者数27万3,905人の位置を確かめる — 宅建24万1,436人と近く、簿記3級は31万5,974人
- 講座代の内側の差を見比べる — 同じTACの中で110,000円、同じ大原の中で54,700円ずれる